乱立するPay達を何とかする。その1
Payといえば、昔は「PayPal」だったが今は「何とかPay」が乱立し祭り状態。。。
日本ではこれにSuica等のFeliCa系とRポイントやTポイント、LINEポイントといったポイント系もありそれが複雑に絡み合ってから余計に難しい。
私の電子マネー、電子決済の過去を紐解くと、関西在住なので交通系は「PiTaPa」である。これは今も使っている。物販もできるが使っているのは関西の電鉄系の運賃決済のみである。このカードはちょっと特殊で、区間登録をしておくとその区間の上限金額が一ヶ月定期金額までとなる。そして割引が適用される。要するに月によっては定期以下で済んでしまうこともあるので単純往復の通勤のみならこれがお得だ。そして銀行引き落としの後払いなので改札で残高不足で止られることはない。
次に「Edyカード」これは以前主にコンビニ等の物販で使っていた、楽天が買い取って楽天Edyとなって今も生き残っているが、私は既に使うことを止めた。それはiPhoneに導入された「ApplePay」がFeliCa対応で導入されたからだ。私はここに「Suica」を登録し主に小口物販で使っている。カードも必要なくiPhoneで決済できること、オートチャージ機能によって残高不足の心配がなく便利で使っていた。「ApplePay」の導入によって小銭入れは殆どいらなくなった。
ところが、中国でAlipayやWeChatPayが流行りだした。これらはFeliCaチップでなくもっと簡単なQRコードやバーコードを使った決済でハード的な制約がなく導入しやすさが受けたのであろう。日本でもPay祭りがはじまったのである。そして今そこらじゅうにできた「何とかPay」によって逆に市場は混乱しているように思う。ざっと20を超えるサービスのうちどれが使い勝手がいいのか、個人的見解で次回語ってみたい。
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