adobe LightroomとGoogle Drive

複数のパソコンで一つのLightroomのカタログを管理したい。しかも簡単に。

それほど知識もないし。

余計な手間もいやだし。

ということで色々試したが、、個人的にはGoogle Driveの組み合わせにいきついた。

ただし、あくまで個人的に。。。

adobeに聞いても必ず非推奨環境を言われる。

なので誰も責任が持てないので自己責任ということになる。

備忘録としてここに記することにする。


●ハード環境

デスクトップ:iMac

モバイル:MacBook Pro

(まぁMacでもWinでもかわらないのかも知れないが。。)


●ソフト環境(自宅もモバイルも同環境)

adobe Creative Cloud フォトプラン

 Creative Cloudのデスクトップアプリはメモリを食う理由からアプリのアップデート時以外は立ち上げていない。

Google Drive 無料版(Googleドライブというフォルダがローカルにあってそれが同期対象)

 「バックアップと同期」というアプリをインストール済

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/download/backup-and-sync/

GoogleドライブはGoogleのクラウドサービスでネット上のハードディスクのこと。これがないとそもそもはじまらない。無料版は15GBだがおいらの場合は古くから使ってるからか無料で30GBある(^^)

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/using-drive/

このGoogleドライブと同期用アプリ「バックアップと同期」を使って二台のMACのローカルディスクにあるデータをほぼリアルタイムに同期する。カタログにかぎらず普通のファイルや画像ならなおさら簡単。


●Lightroomの環境

カタログ1個

カタログはMacのローカルにあるGoogleドライブフォルダに置いている。

画像はAppleのiCloudドライブ(有料版2TB)に保管。まあどこでもいいんだが、、逆にiCloudドライブはあまり良くないみたいだ。。この話は後日。。


●同期方法←ここ重要!!

通常は「バックアップと同期」を立ち上げておけばファイル内容が更新されるたびにこのアプリがクライド保管のファイルを更新していく。二台とも電源が入っていればGoogle Driveを経由してほぼリアルタイムに二台のローカルディスクも同期される。これはかなり便利だけど、Lightroomのカタログを使う場合はこの使い方は完全NGで絶対やってはいけない!!

1.電源の入ってるパソコンは1台のみ(Lightroomが立ち上がってなく「バックアップと同期」が終了していれば2台の電源が入っていてもOKだが、切ったほうが早い。)

電源の入ってるパソコンは、Lightroomを立ち上げる前に「バックアップと同期」を終了しておくか一時停止にしておく。

2.Lightroomを立ち上げて作業する。

3.作業終了時アプリを完全に終了させて必ずLightroomでバックアップを取る。

「バックアップと同期」を立ち上げる(一時停止を再開にする)

4.同期が始まる。同期が終わる。

5.パソコンを終了させる。

6.もう一台のパソコンを立ち上げて、「バックアップと同期」を実行。

ローカルのGoogleドライブの同期が始まる。同期中はもちろん「バックアップと同期」を終了しておくか一時停止しない限りLightroomを立ち上げていけない。

この手順を守れば、二台のカタログデータは同じになる。どちらのパソコンのLightroomを使おうとも手順は同じである。文書にすると面倒のようだけど覚えると簡単。

ようするに、

二台のパソコンからクラウドにあるGoogle Driveデータを同時に更新しない。
Lightroom使用時はGoogle Driveデータをリアルタイムに更新しない。

ということである。

いまのところ何の問題もなく使えているが、、、

あくまで公式には非推奨環境なので。。。

●基本的な使い方

おいらの場合、パソコンは別々の場所にあって、場所とパソコンが変わっても作業の続きがしたいので、A環境でLightroomで作業しGoogle Driveにアップ(同期)、続きはB環境でGoogle Driveからダウンロード(同期)してLightroomで作業してGoogle Driveにアップ(同期)という繰り返し。

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